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4.奥武島(おうじま)2
父系血縁の親族を「門中(むんちゅう)」と呼びます。
奥武島のグランドで、4年に一度、オリンピックの開催年に、県内外に住む嶺井家(屋号「東徳前あがりとぅくめー」)門中による、オリンピックが行われます。
奥武島出身の故嶺井藤八さん、ウシさん夫妻は四男三女をもうけました。2008年8月に行われた第4回東徳前オリンピックにはその子孫200人が参加。最高齢の方は長女(98歳)、一番若い参加者は生後数ヶ月の乳児(長男のひ孫)。七人兄弟姉妹の親族をTシャツで色分けして、誰がどこの家からの生まれなのかわかるようにしています。競技は、その色ごとに勝負します。
夫婦二人三脚リレー、海人(うみんちゅ)用の足ひれを着けて走る障害物ありのリレー。幼稚園生→小学生→中学生→高校生→20代女子→20代男子...と延々と続くリレーもあります(走る距離は10mでも可)。ソフトボール大会やグランドゴルフも。
閉会式兼打ち上げのご馳走は、前もって漁に出て獲ってきた新鮮な魚。
親族が増え、親睦を図るために集まるうちに、このような催しに発展したのだそうです。家族を大切にし、親戚身内と和合することを心がけている嶺井さんご一族。子孫繁栄のお手本を見る思いがします。
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