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(4)経済破綻で国家壊滅の危機と聞いていたが、庶民の表情、町の印象からはそのような状態は感じられなかった。ただ物価水準は高いと思った。現地通貨はクローネで、現在1クローネ=0.8円だが1年前は1クローネ=約2円であった。相当クローネ安が進んだと言えるが現在でさえやや高いと思うのに、2円時代の円換算額は恐ろしく高いものだったと想像した。やっと適正レートになったと言う感じである。これは、ユーロ、ポンドにもいえることであり、ユーロ、ポンドが円に比較して過大評価されていたと思う。アイスランドでは、外食費(レストランの価格)が特に高いと言う印象を受けた。まずいものは食べたくないなら食事代はかさむと言うことを、ある程度了解して行ったほうが良い。
(5)アイスランド語は、約AD700年にバイキングが住みついた頃から話されている言語がそのまま使われている。古代ゲルマン語が古語のままで使われている国は、他のヨーロッパ諸国に類を見ない。面白いのは、表示のアルファベットにひげをつける文字があり、ベトナム文字に似ていると思った。
(6)このほか挙げておきたいのは、アイスランド人は、平均寿命が高い。最新のデータでは、男性は世界一、女性は世界第5位である。魚中心の食事も影響しているのだろうか。(続)
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