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アメリカ留学記:ダンス学科に飛込んで
ダンスオーディション~入学まで
日本での大学院卒業が決まった2009年の2月中旬、卒業後の進路を考え以前から気になっていたSUNY(State University
of New York)の一つであるグリーン校の、ダンス専攻のオーディションを受けることを決意した。というのは、私が興味を持っている子どものための芸術教育に特化したプログラムのダンス専門プログラムに入るには、オーディションが必要だったからである。オーディションは翌月だったので、願書とエッセーを急いで作成し送った。書類審査は無事合格し、オーディションを受けに3月末に渡米した。
空港に到着し、タクシーでホテルに向かった。Holiday Innにチェックインした後、ホテルを出て徒歩10分と言われた道を40分ほどかかり大学に到着。事前予約しておいたcampus
tourに参加するも、何を言っているかさっぱり分からない。ただ、ダンスの授業を少し見学することができたのでダンス専攻の雰囲気を少し掴むことができた。その後、入学オフィスに居たメガネを鼻にかけた素敵なおばあさんに、日本人がいたら紹介してほしい(学生の生情報を得たかったので)とお願いしたところ、キャンパスに数人しかいない日本人のうちナツコを紹介してくれた。彼女はたまたまダンス専攻で、初めて会った気がしないくらい意気投合し、ダンス専攻の授業の様子、日本のダンス事情などお互いの情報を交換した。
土日を挟んだ翌日の月曜日、朝の6時半にHoliday Innを出発しオーディションへ向かう。朝まだ暗いうちに街灯がついている中でのウォーキングはすがすがしかった。緊張と不安と様々な気持ちが入り混じり、一番乗りで大学に到着。オーディションはバレエ30分、モダンダンス1時間、ソロ1分の流れで午前中に終了した。オーディションの間、皆がゼッケン順に並べば(一人ひとりゼッケンを付けている)、「ああ!番号順に並ぶのだ」、と推測し、何かを質問され一人ひとり名前を言えば、「ああ!自分の名前を言えばいいのだ」といったように、五感、六感も?フルに活用した有意義な時間であった。なんとか、大きなミスもせず切り抜けたのではないかと思うが、久しぶりに動いたため後で全身筋肉痛に襲われた。
その後は関心あるプログラムのAdvisorであるKenのオフィスを訪ね、プログラムについていろいろ教えてもらった。彼は子ども相手に仕事をしていたからか、私のつたない英語を熱心に聞いてくれ理解しようとしてくれる。その後、入学オフィスにも一緒に行ってくれ、オーディションに受かった後の入学手続き等も説明してもらえた。自身の英語力のなさを痛感しながらも、欲しかった情報はなんとか手に入れ、先生方の親身な姿に感動して大学を後にした。
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