平成21年度
目 次
Ⅰ.地球人の育成と国際交流に関する事業
・ スカラシッププログラム/アジアフォーラム
・世界こどもハイク
Ⅱ.航空文明社会の発展に関する事業
・大気観測
Ⅲ.国際理解、国際交流、国際協力の推進に関する事業
・ 「空の日」中学生派遣事業
・研修生の受け入れ
Ⅳ.広報活動
Ⅰ.地球人の育成と国際交流に関する事業
1.JALスカラシッププログラム/アジアフォーラム
1975年に日本航空によって創設された当プログラムは、毎年アジア・オセアニアの大学生を日本に招待し、研修や文化交流を通じて、日本への理解や、国境を越えた相互理解を深め、併せて将来のアジア・オセアニア地域を担う「21世紀の地球社会に資する人材」の育成を目的としている。これまでに1,408名の学生を迎え、卒業生の多くは、広く世界で活躍している。
プログラムの効率化と内容の充実を考慮し、2007年度より夏の英語プログラムと秋の日本語プログラムを実施している。
2010年度計画
1. 2010JALスカラシッププログラム(英語プログラム)
(1) テーマ : “Tourism and Cross-cultural Understanding”
(2) 参加者 : アジア・オセアニアの11の国と地域より選抜された大学生 15名
・オーストラリア、中国(北京、上海、香港)、インドネシア、韓国(ソウル、釜山)、
マレーシア、フィリピン、ニュージーランド、 シンガポール、タイ、台湾、
ベトナム(ホーチミン、ハノイ)より各1名
(3) 選考方法 : 一次審査:テーマに関する英語の小論文 二次審査:面接
(4) 実施期間 : 2010年6月27日(日)~7月13日(火) 17日間
(5) プログラム内容 :
・「地球人講座」(日本文化、社会等の学習講座)
・学生セッション(プログラムのテーマについてのグループディスカッション)
・アジアフォーラムin石川(講演と公開シンポジウム)
・フィールドトリップ((財)東日本鉄道文化財団との共同で行う研修旅行)
・ホームステイ(東京地区、石川地区で各2泊3日)
2. 2010JALスカラシップ日本研究プログラム(日本語プログラム)
(1) テーマ : 日本文化に関するテーマを別途決定予定
(2) 参加者 : アジア・オセアニアの11の国と地域より選抜された大学生 15名程度
・オーストラリア、中国(北京、上海、香港)インドネシア、韓国(ソウル・釜山)、
マレーシア、フィリピン、ニュージーランド、 シンガポール、タイ、台湾、
ベトナム
(3) 選考方法 : 支店毎に別途決定予定
(4) 実施期間 : 2009年11月中旬 8日間程度
(5) プログラム内容 :
・奈良女子大との共同でのセミナー、調査など
・ホームステイ
2. 世界こどもハイク
財団発足時より、日本の伝統文芸である俳句を作ることの楽しさを海外の子どもたちに広めること、ならびに活動を通して子どもたちの感性を養い、相互交流を促進していくことを目的として実施している。
■「世界こどもハイクコンテスト」の実施・運営
2009年秋から2010年春にかけて、日本はじめ世界各地で開催した「第11回世界こどもハイクコンテスト」の結果をうけ、優秀作品を「地球歳時記 Vol.11」として編集・出版する。
■ 「全国学生俳句大会」への協賛と『日航財団賞』の提供
財団発足時より協賛している「全国学生俳句大会」を今年度も継続して協賛する。また、例年同様『日航財団賞』を提供する。(2009年度実績:8名)
■ 「俳句甲子園」など俳句関係(青少年参加企画)に協賛
日本各地で開催される俳句関係の企画には、地球人育成の観点から、これまで同様に協賛していく。(2009年度は「俳句甲子園」「松山大学英語ハイクコンテスト」に『日航財団賞』を提供)
■ 俳句セミナーの実施
海外の1~2地点で、JAL支店および現地の俳句愛好家の協力を得て、子どもたちのための俳句セミナーの実施を計画。(2009年度はフランス・パリ郊外で実施)
Ⅱ.航空文明社会の発展に関する事業
1. 大気観測
環境研、気象研、ジャムコ、日本航空、および日航財団が共同で推進してきた、温室効果気体の計測を中心とする「大気観測活動」は、「CONTRAIL PROJECT」と名付けられ、膨大な量の観測データを蓄積している。今年度も2機のB747-400、3機のB777-200に搭載した測器を使い、観測を継続する。
Ⅲ.国際理解、国際交流、国際協力の推進に関する事業
1. 「空の日」中学生派遣事業
「空の日」(9月20日)の記念事業の一環として実施される「空の日」中学生派遣事業は、次世代を担う中学生に、航空や空港に対する理解と関心を深めることを目的として、1994年度から実施されている。「空の日」・「空の旬間」実行委員会(事務局:(財)日本航空協会)の委嘱を受け、本年度は海外派遣のみとする。
2. 外国人研修生の受け入れ
海外で日本語・日本文化を学んでいる学生を受け入れる研修制度は1990年から日本航空が開始したが、その後1995年に日航財団が引継ぎ、昨年の研修生で延べ30人となった。本年度は、中国(北京)から各1名を受け入れている。
Ⅳ. 広報活動
日航財団の活動内容を広く社会に紹介し、事業に対する助言や支援を得るために、広報活動を展開する。
1.財団ホームページの充実
2.1年間のプロジェクトの活動概要を「プロジェクト・レポート」として冊子とDVDで発行 ・・・年1回(5月)日英文併記で発行
以上
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