マナーセミナー二日間コース(3/17~3/18)参加レポート
台湾政治大学研修生 張雅筑
今回、ビジネスマナーの研修機会をいただいたことは大変幸いでした。JPA講師の川村さんと水野さんが親切に指導してくださいました。大変お世話になりました。日本の職場のマナーはとても簡潔で、礼儀正しいと感じられました。日本と台湾のビジネスマナーは大きく異なっていると思います。日本のビジネスマナーでは、自己中心ではなくて、常に会社を意識をしながら行動することが求められるとのことです。お互いの立場を考えて、相手に優しさを与えるという集団意識は大事なことだと思われています。なお、台湾の職場の場合には、台湾人と外省人による多元化文化の影響も受け、一様ではありません。マナーセミナーは本当に役に立ちました。
● 一日目(3/17)
一日目の授業は三つの部分に分かれ、企業におけるマナーの重要性(客観的にみる自分の姿·話し方)や社会人としての基本的なマナーやビジネスマナーが説明されました。第一の部分ではVTR録画による自己診断と個性を生かし長所を伸ばす指導が行われました。この部分の授業は参加者たちに一番期待されたようです。自分のVTR録画を見て、普段気付かない癖と動作が全て見ることができました。少し恥ずかしかったですが、本当に役に立ちました。次の部分では職場内外における人間関係構築の重要性とビジネスチャンスを勝ちとる第一印象の演出法についての説明が進められ、参加者の挨拶·表情·身だしなみ·言葉遣い·態度が講師によりチェックされました。第三の部分ではビジネスに必要な基本行動についての説明がありました。
● 二日目(3/18)
二日目の授業は四つの部分に分かれていました。TPOに合わせた言葉遣いや企業イメージを高める電話応対、ビジネスメール、会社を良く印象づける来客応対と訪問マナーとそれらを生かすロールプレイが行われました。私は電話応対と来客応対の部分はとても難しいと思いました。電話応対テストの時に私は大変緊張しましたが、やっと終ったと思いきや、繰り返しのチェックがあると言われ、本当に涙が出るほど緊張しました。これから、実戦において役に立てるように電話応対についてもう少し工夫しようと思います。
今後は来客応対時の敬語の使い方や電話応対や物の授受時のアイコンタクトなどについて頑張りたいと思います。今回の研修は大変良い勉強になりました。たくさんのビジネスマナーを学ぶことが出来て大変良かったです。また、本当に楽しかったです。
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