ふゆのよる
エンジンひびく
かっそうろ
winter night
the engine roars
on the runway
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植村 ホワイト 怜央
( Uemura Howaito Reo )
Sydny/Age 10
第19回The 19th 2025-2026年2025-2026 日本大会Japanese Language Contest
テーマ 「おと」 Theme "Sound" 大賞作品 JAL Grand Prize Winner
「冬の夜」という言葉は、とてもよくこの句の世界に合っています。もしここが「春の夜」なら、これから旅が始まるワクワクした気持ちに。「夏の夜」なら、そのワクワクがもっと広がって、自由な気分に。 「秋の夜」は、なんとなくさびしい気持ちになります。でも「冬の夜」は、まわりがとても静かで、空気もひんやりしています。 そんな中で、飛行機のエンジンの低い音が響くと、その音だけがはっきりと聞こえてきて、飛行機の存在がとても強く感じられます。離陸と着陸をくらべると、やっぱりエンジンの音が大きくなる離陸の瞬間がぴったりだと思います。 絵の中では、寒い色の空に向かって、白い飛行機が飛び立っています。その白さがとてもきれいで、まっすぐな気持ちを感じさせます。