活動紹介:地球人育成プログラム 外国人学生に対する研修プログラム

IOC(インテグレーテッドオペレーションコントロール)の見学ハノイ貿易大学 レー ティ フオン クイ

10月25日にJAL本社のIOC(インテグレーテッドオペレーションコントロール)を見学させていただいた。この見学は、航空会社で飛行機の運航を管理する部署を観察する貴重な機会だった。

IOCのオフィスでは、ミッションディレクターを中心に、スケジュール統制、運航管理、ロードコントロール、メンテナンスコントロール、イレギュラー時の予約管理などの部門が取り囲んでいる。その部門の業務を実際に見ながら、担当者から詳しい説明を受けた。

IOC研修

どんな運送サービスでも、安全が最も重要な要素であると言われている。特に航空業界では、多くの人々の生命をお預かりするので、非常に重い責任を負っている。そのため、IOCの仕事は1日24時間、年間365日休みなく、どんな複雑な状況でも迅速に対応し、安全で効率的な運航を実現するために、高い集中力と責任感が求められ、非常に大変な仕事だと感じた。

最初に気づいたことはIOCの仕事では連携とコミュニケーションが極めて重要であるということだ。IOC内の各部署だけでなく、IOCと空港のスタッフなど、さまざまな関係者との緊密な協力と頻繁な情報交換が必要である。

例えば、IOC内でミッションディレクターが一つの決定を下す前に、それぞれの部門の専門家の意見を検討した上で、お客様にとって最も良い案を迅速で正確な判断として提示するための連携が存在している。

また、IOCスタッフがフライトの状況を把握するために、常にパイロットと社内無線で連絡しているのを見て、横の連携の大切さを実感した。

さらに、IOCの仕事では慎重で思慮深い品質が要求されていると思う。

飛行機に荷物を搭載する際、貨物室のどの位置に置くかは適当に決められることではない。なぜなら、飛行機にとってはバランスが非常に重要だからである。バランスが適切に取れない場合、飛行機を安全に飛ばすことはできない。そのため、お客さまの人数や座席の配置、預けられた手荷物や貨物の重さを考慮し、あらかじめ設定された制限重量や重心に調整して、貨物室内での搭載位置を決めなければならない。これがロードコントロールの業務である。しかし、担当者が教えてくださった通り、飛行機の中で重心のバランスが取れる搭載場所の幅はわずか数メートルしかない。そのことを考慮した上で、貨物室内で荷物や貨物を適切に配置するためには、専門知識と同時に慎重さが欠かせない困難な作業だと分かった。

この見学を通して、航空業界の裏側で働くIOCのスタッフが、安全で円滑なフライトを実現するために毎日取り組んでいる姿が強く印象に残った。IOCのサポートにより、空港でのグランドスタッフは安心して、お客様により良いサービスを提供することができている。私が搭乗したJALのフライトが無事に到着するのは、そのIOCスタッフのおかげだと考えると、彼らの仕事に対する深い感謝と尊敬の気持ちで私の心は満たされた。

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