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活動紹介:地球人育成プログラム 外国人学生に対する研修プログラム
日本商工会議所への訪問とJAL販売部研修ハノイ貿易大学 レー ティ フオン クイ
11月28日にJAL総合政策センター調査研究部と東京支社法人販売部・顧客販売部の方と一緒に日本商工会議所を訪れ、その活動を学習する貴重な機会があった。
当日の午前中は、日本商工会議所、日本メコン地域経済委員会事務局のみなさまに向け、JAL財団の研修で参加した活動と、大学生の視点から見た日越関係について発表した。ベトナムでの日本語の学習の拡大と日本語教育の水準の向上についての分析から、将来期待されるベトナム人材の日本語能力と専門知識に焦点を当て、日本の財界人にベトナムの魅力を伝えた。この発表を通じて、少しでもベトナムの強みを示し、今後の日越関係と協力の強化に寄与できたら、非常に嬉しく思う。
日本商工会議所のみなさまには真摯に受け止めていただき、質疑応答ではベトナムにおける日本の立ち位置についての理解を深めたいという姿勢に感動した。同会議所がベトナムとの連携の促進を推進していることから、将来の日越関係の発展に大変期待をしている。
その日の午後はJAL本社の天王洲ビルに戻り、JAL販売部を見学させていただき、JAL販売部の構成、仕事の内容、RBD(Reservation Booking Desingator)についての講義を受けた。
JAL販売部の主な仕事は航空券の価格を管理し、航空券を最大限に販売することである。お客様に上手にアプローチできるように体制も組織化され、たとえば国際販売、国内販売、法人販売、顧客販売など、それぞれのグループに対する航空券の販売方法とプロモーションを合理的に調整することが求められる。
その後、RBDという航空券販売での重要な専門用語についても詳しく紹介された。RBDは航空券の予約クラスを指す。飛行機は座席によって、エコノミークラス、ビジネスクラス、ファーストクラスなどに分けられているが、同じクラスの中でもさらに種類があるのである。
これらの種類がRBDと呼ばれている。RBDが違うと、キャンセルや変更条件などが異なる。お客様はこれらの条件に基づいて、自分の状況に応じた航空券を選択できる。RBDにより、航空会社は各クラスの座席の在庫数を管理し、過去の実績によりキャンセル率を考慮して、どの時点でどのように席を販売すれば最も効果的かを調整し、その便の売り上げを最大限に上げられる。航空券の価格は多くの要素に左右されており、状況に応じて適切に調整しなければならない航空券販売は簡単な作業ではなく、適応力と判断力が要求されていることを理解した。
また、JALはお客様に航空券だけでなく、ほかのサービスも提供していることが印象的だった。ほかのサービスとは何かというと、お客さまの課題に応じ、最適なソリューションを提供するサービスである。
たとえば、コミュニケーション力を向上させたいお客様に対しては、客室乗務員の話し方のコツをお伝えする教育プログラムを行ったり、JALの飛行機が直接飛んでいない場所までビジネスジェットでお客様を運んだりする事業が行われている。
この部署はJALにとって大変重要な存在だと思えた。お客様が抱えている課題や解決したい問題が頻繁に発生するため、お客様に解決策と価値を提供すると同時に、JALの強みを生かし、新たな事業を開拓できる可能性がある。これにより、航空券の収益に依存するだけでなく、他の分野での収益も得ることができる。
JALが将来的な成長と発展に向けて、幅広いサービス提供と戦略的な展望を持っていることはとても良いことだと思えた。
今回の日本商工会議所への訪問とJAL販売部での研修を通じて、私の日本での経験が一層豊かになった。この訪問で日越関係を振り返り、この関係に何か更に貢献したいという思いが湧いてきた。
また、JAL販売部の研修を受けることで、航空会社の航空券販売方法やそれ以外のサービス提供について理解を深めることができた。これらの経験が将来のキャリアにおいて重要な糧になると確信している。この貴重な機会を与えてくださった方々に心から感謝を申し上げたい。